COMSAのICO中止に関するキャンプファイア社/テックビューロ社の言い分と個人的見解

テックビューロ社が開発するICOプラットフォームCOMSAにおけるICOをめぐり、もともとCOMSAでのICOを予定していたとされるキャンプファイア社がICOの中止を発表し、その経緯をめぐって両社で公開大バトルが繰り広げられています。

キャンプファイア社、テックビューロ社ともにリリースを出していますので、両方のリリースを読んだ上で、まずは時系列にてこの騒動の経緯をめとめていきます。

一応、リリースのソースを貼っておきますが、面倒な人は時系列から読んでください。

COMSAにおけるCAMPFIRE社のICOの中止の経緯について テックビューロ株式会社(現在サーバーダウン中魚拓

COMSAに関する一連の経緯につきまして 株式会社CAMPFIRE

 

ICO中止に至る経緯・時系列

2017年3月 キャンプファイア社の提供する仮想通貨取引所「FIREX(ファイアーエックス)」において、テックビューロ社のシステムをOEMにて導入

~7月 COMSA上でのICOについて、キャンプファイア社とテックビューロ社で協議を重ね、実施前提で議論を進める。

8月3日 COMSAソリューション発表。ホワイトペーパーにてICO予定企業としてキャンプファイア社の社名が掲載される。(テックビューロ社によると、キャンプファイア社は掲載について事前に了承済みとのこと。なお、現在はホワイトペーパー上より削除済み)

8月中 キャンプファイア代表者より「一番先にICOしたい」という旨の連絡(テックビューロ社談)。

9月12日 キャンプファイア社が「コインチェック社の決済サービスを導入」したとリリース。

9月14日 テックビューロ社がキャンプファイア社に対して「COMSA上でのICOの実施を前提とした業務提携を解消する」と通達。

9月15日 テックビューロ社がキャンプファイア社に対して「仮想通貨取引所のOEMシステム提供を、9月末で解消する」と一方的に通達。

9月下旬 キャンプファイア社より、テックビューロ社へ繰り返し連絡を試みるも、一切返答なし。

9月29日 キャンプファイア社より「COMSAのICO実施予定はない」と正式リリース。

10月2日 両社より、ICO中止についてのリリース発表。

同日 COMSA、クラウドセール開始。

 

悪いのはどっちの会社?

経緯については、できるだけ両社の言い分をフラットに、事実に基づいて書いたつもりです。この経緯を読んでみて、皆さんはどう思われたでしょうか。

私は正直、どっちもどっち、という印象を受けました。

テックビューロ社からしてみれば、「一番先にICOをしたい」と言ってきたにも関わらず、ICOのホワイトペーパーも完成させずにそれどころかライバル社の決済システムを導入するなんて!ということで、怒ったのでしょう。

キャンプファイア社からしてみれば、テックビューロ社との独占契約なんてものは結んでいないし、自社サービスへのOEM提供を一方的に解消するのはふざけている!こっちの顧客はどうするんだ!ということで、こちらも怒ったのでしょう。

両社ともに、企業として、そしてビジネスとして未熟な印象を受けます。

 

存在しなかった契約書

私にはひとつ、大きくひっかかることがあります。

それは、COMSAでのICO実施について、両社間で「正式な契約は交わされていなかった」という可能性が高いことです。両社のリリースにおいて、契約があったということは言及されていません。すべて口頭で、「前向きに」とか「実施を前提に」とか、そういうあいまいな言葉で進められています。

テックビューロ社は、ホワイトペーパーにICO予定企業として相手の社名を載せるのであれば、せめて覚書でも交わしておくべきだったのでしょう。

確かに「ICO実施契約」なんてものは前例がないわけで、契約が必要かどうかは判断が難しいところですが、契約がなかったからここまで話がこじれています。ビジネスにおいて、契約が全てです。

契約がないからこそ、キャンプファイア社も「決定ではない」「最終的な合意はない」という主張をしているわけですね。当然のことです。

両社の立ち位置をはっきりさせるためにも、「ICO実施契約」はすべきだったのでしょう。

結果的に、テックビューロ社は「最終的な合意に至っていないにも関わらず、ホワイトペーパーにてICO実施予定企業として掲載した」事実が残ってしまいました。

 

今後のCOMSAについて

私は、この事件が起こるまで、COMSAのICOについてなんら興味を持っていませんでした。ICOに参加するつもりもありませんでした。

そして、このキャンプファイア社ICO中止騒動が起きて、依然として、COMSAのICOに参加するつもりはありません。

ICOに参加する方を否定するつもりはありませんが、どちらに非があるにせよ、このプロジェクトにダーティなイメージがついてしまったことは間違いないでしょう。最悪のスタートです。

テックビューロ社がこのイメージを払しょくするためには、相当な努力と、顧客と市場に誠実に向き合う姿勢が必要かと思います。

厳しいことを言わせてもらえれば、仮想通貨業界発展のためには、ビジネスマンとして、企業として、あと3段階ぐらいレベルアップしなければ、他企業と対等に渡りあえないでしょう。

今後に期待します。

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